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2008.10.11

今日はお休みだったんで

母親と一緒に洗濯物を干していて「はい、コレ向こう側に干して。」とタオル達を手渡されたので、せいっと投げて物干竿に掛けようとしたら勢い余って2階のベランダからそのまま落下。

「あ、ごめん。落としちった。」
「お前、殺すよ。」

お前殺すよって言われた。洗い立ての洗濯物を落としただけなのにお前殺すよって脅かされた。

今年のクリスマスはサンタさんに優しいお母さんをお願いしようそうしよう。ななです、こんばんは。

引き続き、誕生祭を堪能中です。
銀妙っていいですよね。
小説でも漫画でも、何でこんなステキなお話を思いつくんだろーと思いながら何度も何度も繰り返し眺めてます。
私も、ほのぼのしているのに何処か切なくて胸がギュッと苦しくなるようなそんなお話を描いてみたいけど、みたいけど。向き不向きもありますからね。
あと、それぞれの銀妙の売りというか。
このサイトさんはお妙さんがすごいカワイイ!とか、ここは銀サンがひたすら男前!とか、こっちは凛としたお妙さんが素敵…!とか、この銀サンのダメな感じが好き!とか。
最近になって我が家の銀妙の売りはドSに攻める銀サンで、遊びにいらして下さってる方々もそれをお求めだと思っているんですけど。

ハロウィンコスプレのアンケの結果を見ても(お答え下さった方々ありがとうございます!)やっぱり「攻める銀サン」がいいのかなって思ってみたり。

実際のところどうなんだろうか。
どうでもいいんだろうか。

ていうか何でそんな素敵設定思いつくんですか!っていう。
全部は描けないけど、いくつか挑戦してみたいなぁ。ハロウィン絵にならなくても何かに使いたい。

私、本当に描くのが遅くて。
妄想ばっかり先走ってもう手一杯。ちょ、ストップ!待って!タンマ!みたいな。全部描けないから!これ以上、妄想出て来ないで!っていう。
しかもメモも何も残してないから、いざ描こうとすると「あれ?どうするつもりだったっけ?」って忘れてる。忘れるってことは描く程度の内容じゃないってことだね。(ポジティブ思考。)(間違った「ポジティブ」の使い方。)

あっ!そういや、今日ってジャンプ発売の日だったっけ?買って来なきゃ!

続きから、誕生祭の元ネタは突発的に思いついた新神にする予定でしたっていう話。

***

いつもの夕飯の買い出しの帰り道、いつものように公園に寄り道をして神楽はお気に入りのブランコを漕いでいた。新八は何をするでもなくベンチに座って彼女が飽きるのを待っている。いつもなら飽きる前にドラマの再放送の時間だと大騒ぎをして猛ダッシュで帰るのだが、今日はなかなか帰ろうとしない。

日も段々と落ち始め、秋風を肌寒く感じる季節になっていた。

「ねえ、神楽ちゃん帰ろうよ。銀さんお腹空かせて待ってるよ。」
両腕で自分の体を抱き込むようにして、寒くなってきたし、と呟く。
返事はない。
神楽は先ほどからずっと何かを迷っているような、悩んでいるような難しい顔をしている。

「どうしたの?ねえ、神楽ちゃ…」
新八がもう一度呼びかけようとしたところで、神楽はブランコから飛び降りてクルクルと宙返りをし新八に背を向けるような体勢で見事に着地を決めた。

「決めたアル!」
「決めたって何を?」
神楽に駆け寄りながら新八が訪ねる。

「決めたアル!」
新八に向き直った神楽は晴れ晴れとした笑顔でもう一度言う。
「だから何を?」
新八は、ベンチに置きっぱなしの買い出しの品々が盗られないか振り返って確認してから、聞き返した。

「養子縁組みするアル。」
「養子縁組!?」
「そうヨ。私、姐御と養子縁組を組むアル!」
「…一体、何のドラマの影響?神楽ちゃん。」

神楽が思いつきだけで突拍子もないことを言い出すのはいつものことで、「またか」というように新八はため息と同時に肩を落とす。

「知らないアルか新八!養子縁組組んだら、本当の家族になれるのヨ。」
「いや、知ってるけど。ていうか、それ答えになってないから。」

神楽が、自分の姉である妙になついていることは充分に知っていたがまさかそこまで慕っているとは思わず素直に驚いた。「養子縁組」という単語を覚えたのはテレビ好きの彼女のことだからドラマの影響には違いないが。

「どうしたの?急にそんなこと言うなんて。」
新八は宥めるように優しく言葉を続ける。
「そんなこと言ったら星海坊主さん悲しむよ。」

神楽は大きな瞳を一層大きく見開いて一瞬傷ついたような表情を見せたが、すぐに眉根を寄せて噛み付く。
「新八は女心がわからないアルね!だからモテないアル!」
「何で急にその話になるのさ!僕は関係ないだろ!」
心配したつもりが予想外な攻撃をされた新八はムッとして思わず声を荒げる。それに対抗するように神楽も声を大きくする。
「養子縁組したら家族になれるのヨ!」
「そんなことは知ってるよ!」
「そうしたら姐御の本当の家族になれるアル!」
「だから何で急にそんなこと言い出すの!?」
「姐御の家族になったら、新八とも本当の家族になれるアルよ!」
「えっ…。」

何を意図しているのか、いまいち理解できずに新八は一歩近づく。
「神楽ちゃん、それってどういう…。」
「あ!」
「え!?」
「500円落ちてたアル!ラッキー!」
しゃがみこんだ神楽の握りしめた手の中に500円玉がないことを新八は知っていた。同じようにしゃがみこんでみたが、俯いたままの神楽の表情は伺えない。

「本当の、家族になれば…ずっと、一緒に…いられる、アル。」
一言ずつ区切りながら今にも消え入りそうな声で神楽が呟く。

「神楽ちゃん…。」
こんな時、男なら優しく抱きしめるべきなのだろうか。
どんな言葉をかけるべきなのか。
新八が今まで読んできた恋愛マニュアル本に正解は載っていない。いきなり口の中の全ての水分が奪われたかのように乾いていくのを感じながら新八は言葉を絞り出した。

「か、家族になる方法なら、ほ、他にもあると思う!」

あまりも遠回しすぎる自分の言葉は彼女に通じただろうか。
相変わらず、固く握りしめた拳を見つめたままの神楽から表情は伺えない。

神楽の頬が、彼女の髪の色と同じ桃色に染まっているように見えるのは自分の気のせいだろうか。
その小さな手を上から握りしめてもいいものか、新八は暫くの間躊躇っていた。

日はすっかり暮れて、辺りの街灯が点きはじめていた。

***

元ネタっていうか原型とどめてませんけど。
神楽ちゃんの「アル」が使いこなせません。

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